当院における新型コロナウイルスへの対応

こんにちは!院長初登場です。

クリニックの何気ない日常を記していくのが、当ブログの位置づけですので、基本的にはスタッフが日々感じたことなどを自由に書いてもらっています。とは言うものの、最近、特に医療機関においては、非日常の日々が続いておりますので、クリニックとしてのスタンスをお伝えしようと思います。
いわゆる新型コロナウイルス(COVID-19)感染症です。当初、厚生労働省あたりからはインフルエンザなど通常のウイルス性疾患と同じように「正しく恐れましょう」と言われておりましたが、正体が分かっていない以上は、正確な対策の立てようがありません。また、この正体が分からない、ということで、マスコミやSNSなどを通しての情報を検証することが出来ずに「言ったもん勝ち」状態になり、非科学的な話が一人歩きしてしまっている場合があるようにも感じています。専門的な話になりますが、ウイルスはエンベロープと呼ばれる外膜のようなものの有無で大きく2種類に分けられます。コロナウイルスはエンベロープ有でアルコールや脂質を分解する薬品(石鹸など)に弱いタイプです。ここがノロウイルスなどの強力なウイルスとの最大の違いです。
当院では、2月26日から全スタッフが抗ウイルスマスクを着用しています。N95程の密閉度ではないですが、慣れるまでは結構呼吸しにくいくらいのマスクです。以前新型インフルエンザが蔓延したことを教訓に、パンデミック対策として備蓄用に大量保有していたものを使っています。職員の感染予防はもちろんのこと、万が一職員が無症状で感染していたとしても、患者様にうつす可能性が極力低くなるようにしております。このマスクのため、説明や案内が聞き取りにくい場合がありますが、ご容赦ください。
また、当院は手術器具などの滅菌のため、一般的なオートクレープ滅菌だけでなく、ガス滅菌と高濃度オゾン水生成器を備えております。もちろんアルコールやヒビテンなどの消毒液も使って、職員がいつも以上に感染予防に神経をつかって診療にあたっております。完全に防ぐことは不可能なのですが、今後も可能な限りの対策をして、より安全に地域医療への貢献を続けてまいります。

たかはし眼科
院長 高橋正